【SUB THEME02】バイオプラスチック社会普及性を支えるバイオマスの変換技術開発
サブテーマリーダー
五十嵐 圭日子(東京大学大学院農学生命科学研究科)
概要
・バイオマスプラスチックの原料としての非可食バイオマスの利用を再検討し、利用のために必要な技術開発を行う。
・日本国内で手に入る木質系バイオマスやサトウキビバガスなどのセルロース系バイオマスに対して、どのような前処理をすることが環境、特に生物圏に負荷をかけずに糖を得るために適しているかを評価する。
・糖を得るための酵素選抜、モノマーやプラスチック生産のための発酵工程で阻害を起こしにくい糖化システムの構築などを手がける。国内で年間800万トンも発生する古紙の利用可能性に関しても評価する。
サブテーマ構成
サブテーマ1.バイオ素材と再生材の利用技術開発にかかる技術的政策研究
リーダー名 吉岡 敏明(東北大学大学院環境科学研究科)
サブテーマ2.バイオプラスチック社会普及性を支えるバイオマスの変換技術開発
リーダー名 五十嵐 圭日子(東京大学大学院農学生命科学研究科)
サブテーマ3.産業間融合によるプラスチック循環システムの政策的研究
リーダー名 中谷 隼(東京大学大学院工学系研究科)