ロゴ

【THEME03】

【SUB THEME02】:面源からのプラスチックごみ排出量の評価

サブテーマリーダー

中島 典之(東京大学環境安全研究センター)

メンバー

氏名 所属機関 所属
中島 典之 東京大学 環境安全研究センター
飛野 智宏 東京大学 大学院工学系研究科
LEE SOYONG 東京大学 環境安全研究センター
井上 隆信 豊橋技術科学大学 大学院工学研究科
横田 久里子 豊橋技術科学大学 大学院工学研究科
須戸 幹 滋賀県立大学 環境科学部

概要

・面源として市街地および農地を研究対象とし、マイクロプラスチックを含むプラスチック ごみの排出インベントリを作成・評価する手法を確立するとともに、流出特性を評価する。

・市街地からの排出量および流出特性の評価では、幹線道路や浸水対策施設等の調査、道路 清掃車等による調査等の多角的な調査を行い、晴天時の蓄積と雨天時の流出の機構を解明するとともに、排出インベントリを提示する。さらに、プラスチックのサイズと質を考慮して、各種化学物質の吸脱着特性を評価する。

・農地からの排出量および流出特性の評価では、農業用資材の農地への投入量・種類や平均 使用年数等のマクロな調査を行うことにより、ストックとフローを評価する。過去に排出されたプラスチックの分解によってマイクロプラスチックが生じていると考えられることから、土地利用形態、使用履歴ごとのプラスチック蓄積量と滞留時間を評価する。

・水田および畑地を対象とした流出量調査では、複数のフィールドを対象として降雨時を含 む長期間の調査を行うことにより、流出特性の評価と流出機構の解明を行う。

・上記のマクロな調査とフィールド調査に基づき、農地からの排出インベントリを提示する。

サブテーマ構成

サブテーマ1.点源からのマイクロプラスチック排出量の評価と流出抑制技術の開発

リーダー名 藤原 拓(京都大学大学院工学研究)

サブテーマ2.面源からのプラスチックごみ排出量の評価

リーダー名 中島 典之(東京大学環境安全研究センター)

サブテーマ3.河川および海岸からのプラスチックごみ流出量の評価

リーダー名 二瓶 泰雄(東京理科大学創域理工学部)

研究成果一覧へ

ページトップへ戻る